人口夜製作所 ~夜ふかししても誰にも怒られないよ~

  • 2021.03.01

夜にあるもの、あったらいいなと思うものを、自分なりの表現方法を見つけて作り出すイベントを開催しました。

まずは、暗室づくりから!
今回は夜を作り出すため、どうしたら暗くできるかメンバーとクルーで考えました。
最初は木漏れ日防止のためじゅうたんを周りに巻いていましたが、熱がこもりやすいのでみんなで話し合って考え直すことに。

遮光性(しゃこうりょく:光をさえぎる力)は高いけれど夜ずっと暑かったら嫌だね~!

というわけで小さい隙間は遮光性の高い黒いガムテープ、目立つ穴はつぎはぎダンボールでおおいました。
中に光を入れさせないぞ!

すきまを発見!ちょっとライト貸して!

いったん暗室が完成したので外側をさらにグレードアップ!
星や月、自分のサインを描きました。
(作成にかかわったメンバーはみんな工場長を名乗りサインを残すことに。)
じゅうたんで作っていたら出来なかったことでしたね。
そして人工夜製造所は「星の館」と命名されました!

つぎはいよいよ中に設置する「夜にあるもの、あったらいいなと思うもの」を作っていきます。
新入りの道具の紹介を聞いたあとは、アイデアを紙に書きながらそれぞれが作品づくりを始めました。

メンバーの一人は天井におばけを映し出すオブジェを発明。
暗闇の中で影を利用するアイデアには、みんなから驚きの声があがりました!

LEDとボタン電池を組み合わせて北斗七星を表現。まとめるのに苦労しました。
光り輝くたまごと星。

さらにはVIVIWARE Cellを使って暗室内の電光掲示板を作成!

外では「通信班」が電光掲示板の文字をリアルタイムで変えていました。

その他にも色々な作品がうまれました!

「夜にあるもの・あったらいいなと思うもの」が星の館に勢ぞろい!
蓄光シールやサイリウムで飾りつけもして、今日のところは完成!

自分の世界を作ることに魅力を感じるメンバー、ものづくりに興味があるメンバー、難しそうなことにチャレンジしたいメンバーが集まって完成した人工夜製作所。
お互いのアイデアを尊重し、最後は「すごいね!きれいだね!」という言葉が飛び交っていました。

表現力・想像力は世紀の大発明につながります。
今回感じたことが、今後のみんなの活動にもつながっていったら嬉しいです。

人口夜製作所はだれでもアップデート可能です!
しばらくの間は、VIVISTOP HAKATAの中に暗室を置いておきます。
興味があるメンバーはぜひ自分だけの作品を作ってみてください!